「繁殖引退犬の迎え方」や「よくある悩みまとめ記事」は上のメニューからどうぞ!

繁殖引退犬のトライアル完全ガイド|後悔しないための流れと注意点・実例つき

繁殖引退犬と暮らす
カーブ
カーブ

繁殖引退犬のトライアルは、犬にとっても人にとっても“大きな環境の変化”。

うまくいくか不安になって当たり前です。

この記事では、トライアルの流れ・注意点・準備・接し方を、実際に笑みちゃんを迎えた経験とともに、やさしくまとめました。

「後悔しないために何を知っておけばいい?」

そんな気持ちに寄り添いながら、安心して進められるようサポートします。

笑みと、ぼくの「繁殖引退犬の迎え方」シリーズは全7STEP。

本記事はSTEP5「繁殖引退犬のトライアル成功のひけつをまとめた記事」にあたります。

ちなみに、シリーズの中で一番読まれているのはSTEP6の
「繁殖引退犬を迎えたらまず行うこと」です。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね
この記事を書いた人
カーブ

教科書通りにはいかない。だから、おもしろい。
笑みちゃんとの暮らしを通して、
このブログが「一歩踏み出すきっかけ」になりますように。
詳しいプロフィールはこちら

この記事でわかること

  • 繁殖引退犬のトライアルとは?|期間や目的、流れの基本
  • トライアル期間を成功させるための準備と心構え
  • 繁殖引退犬との信頼関係を築くための接し方
  • トライアル中によくあるトラブルとその対策
  • 《実例》繁殖引退犬・笑みちゃんのトライアル体験談

トライアルの基本

トライアルとはブリーダーや保護施設から犬を迎える前に設けられる試験期間です。

犬が新しい環境に適応できるか、飼い主との相性が合うかを確認する目的があります。

期間は、一般的に1週間~1か月程度で、問題があれば施設と相談のうえ対応を検討します。

トライアルのメリット

🐶メリット内容
🐾 性格がわかる新環境で本来の性格が見える
❤️ 相性を確認家族・先住犬との相性チェック
👀 健康を見れる食欲・排泄・体調の確認

トライアルの注意点

⚠️注意点内容
🩹 怪我のリスク家具・階段で事故の可能性
🚪 脱走リスク玄関や窓のすき間に注意
😟 ストレス新しい環境で不安が出やすい

手のひらから、ご飯を食べるのは信頼の第一歩

トライアルの費用

期間中は、正式譲渡前のためブリーダーへの支払いはまだ完了していないことが一般的です。

トライアル準備のコツ

トライアル期間は犬との相性を確認する大切な時間。

万全に準備をすることでスムーズにすごせます。ここでは3つのポイントを紹介します。

迎える心構え

焦らす、ゆっくり慣れる姿勢を

繁殖引退犬は「異世界」に来た状態です。環境に慣れるには時間がかかります。

本人から歩み寄ってくるまで待ちましょう。

家族全員でい受け入れる心構えを

家族全員で犬に接するルールを決めておく。

役割分担も考えておけばスムーズです。

必要な道具

必要な物用途
ケージ犬にとっての家の役割 
柵(ペット用ゲージ)万が一の脱走防止対策
トイレ犬がトイレするために必要
トイレ用消臭スプレートイレ失敗時の掃除用
食器食器(水・ご飯用)
ドックフードブリーダーと同じものを用意するのがベスト
リード、首輪orハーネス散歩の練習のために必要
おやつご褒美として活用

安全対策

誤飲防止

犬の口に入りそうなサイズの物は片付ける。

危険な場所にはガード

目が見えない犬の場合は、机の足などにスポンジを貼ってガードする。

危険な場所の封鎖

階段やキッチンには事故がおこる事もあるので柵を設置してください。

接し方と信頼づくり

環境への適応状態

トライアル初日に比べて落ち着いてきたか?

ケージ内で、落ち着いて休めているか?

繁殖引退犬との信頼関係を築く5つのポイント

1. 犬のペースを尊重する

新しい環境に慣れるまで無理に関わらず、犬のタイミングを大切にする。

2. 長時間の留守番を避ける

環境に慣れていない犬にとって長時間の孤独は強いストレスになるため、できるだけ一緒に過ごす。

3. 静かな環境を整える

騒音に慣れていないため、生活音に配慮し、落ち着いた空間を作る。

4. 成功体験を積ませる

小さな成功を褒めることで自信をつけさせ、信頼関係を深める。

5. おやつを効果的に使う

トレーニング時に成功したタイミングで与え、良い行動を定着させる。

初日の過ごし方

繁殖引退犬を迎える際は、初日が大事になります。

飼い主とっても、犬にとっても新たな生活のスタートになります。

以下のポイントを意識してスムーズに過ごしましょう。

事前準備

  • ケージやトイレは準備しておきましょう。
  • キッチンや階段にはを設置
  • 口に入りそうな物は、片付けておく

無理に構わず見守る

初日はできるだけ静かに接し、犬のペースを尊重する。

犬が興味を示してきたら優しく声をかける程度にする。

数日後の過ごし方

この段階で気をつけるポイントも挙げます。

数日たつと少し慣れてきますが、不安な時期です。

食事や排泄のチェック

  • 食事は食べれているか
  • 排泄はできているか

信頼関係の構築

名前を呼んで反応があるか。

少しずつ、飼い主との距離が縮まったか。手を近づけても怯えないか。

問題行動が出ていないか

ケージ内で吠えたり、噛んだりしていないか。

問題行動があれば原因を探り、ブリーダーに相談。

トライアルのトラブル対策

環境の変化によるストレス

新しい環境になじめず、食欲不振や下痢、夜鳴きなどの症状が出る。

家具の影に隠れたり、人と距離を取ろうとする。

【対策案】犬が慣れるまで辛抱強く待つこと。犬のペースを尊重するのが大切です。

笑みちゃんの場合はストレスで下痢になりましたが、食事の改善などで良くはなってきました。

トイレの失敗

トイレの場所を認識できない。

緊張やマーキングで失敗が増えることも。

【対策案】上手にできたら褒めてあげ、ご褒美をあげることが重要です。根気よくトレーニングを続けるのが大切です。

繁殖引退犬の笑ちゃんのトイレトレーニング
諦めないで!成犬のトイレトレーニング再挑戦ガイド【実体験つき】

他のペットや家族との相性

先住犬や猫がいる場合、警戒したり、攻撃的になることがある。

特定の家族に対して警戒心を示すことも。

【対策案】先住犬と確実に合わない場合はブリーダーに相談して最善の策をとることも大切です。

散歩や外の刺激への恐怖

外の世界に慣れていないため、散歩を嫌がる。

突然の物音や人に驚き、パニックを起こすことも。

【対策案】まずは「抱っこ」して外の世界を見せて、徐々に環境に慣れさせる事が大切です。

お散歩デビューは抱っこ散歩がオススメ なわけ▶
繁殖引退犬の抱っこ散歩|歩かない子も安心!ステップ&体験談

成功のポイント

「焦らずに、犬のペースに合わせるのが大切」です。

これに限ると思います。犬の気持ちに寄り添って、新しい生活に馴染めるようにサポートしてあげましょう。

あなたが繁殖引退犬しるための第一歩
保護犬・繁殖引退犬がなつかない理由と接し方|成犬も安心できる心のケア

迎えるかの判断基準

トライアル期間は犬と飼い主双方が新しい生活に適応する大切な期間です。

最終的に迎えるかどうかを判断するために、以下の内容を自問自答してみてください。

健康チェックと今後のケア

繁殖引退犬の年齢を踏まえてケアできるのか

経済的にも時間的にも、お世話できるのか

犬の性格と相性

  • 想像していた性格の範囲内か
  • 家族や、先住犬との相性は問題ないか
  • 生活の変化に対応できるのか

トライアル中の負担ポイント

  • 犬と生活することでストレスを感じていないか?
  • 一緒にいたいと思えるか

一緒に暮らせるかの判断

  • 最後まで面倒を見るつもりはあるか
  • 犬も貴方といて、リラックスできてるか

自分と犬の未来が想像できましたか?

トライアル期間を通してじっくり答えは考えて行きましょう。

《実例》笑みちゃんのトライアル

実際に笑みちゃんのトライアル

生活環境

私達の家では、笑みちゃんをゲージの中で飼うことはしていません。

なぜならゲージに入ることで精神的、身体的なストレスになるのを避けたいからです。

トイレは用意せず、決まった場所にシートのみ置いてあります。

寝るときは私のパートナーと一緒に寝ています。

トイレ事情

初日からトイレは、8割は成功していました。

便、は初日から最終日まで下痢でした。最終的に下痢の原因が明確にわかるまで1年近くかかりました。

私たちと下痢の1年戦争
繁殖引退犬の下痢はなぜ起こる?|笑みちゃんの実録と原因・対策

性格

怖がりです。

特に音に対しては、敏感に反応します。

おとなしい(トライアル中に吠えることは無かった

頭が良く、素直です。

比較的、教えたことは理解するのが早いです。

その他に気づいたこと

食べることが大好きです。

片目が少し、白く感じる(白内障)

トライアルの記録

笑ちゃんのトライアル記録
  • ステップ1
    初日

    水や食事はなんとか、食べてましたが、家の端に片手を挙げて居ることが多く落ち着かない様子でした。

    トライアル前に知っておくことで繁殖引退犬に集中できます▶
    繁殖引退犬のカーミングシグナル|心のサインを読み解く接し方ガイド
  • ステップ2
    数日後

    少し慣れたのかパートナーに「抱っこ」を求めて居ました。

  • ステップ3
    最終日

    ついにパートナーの後をついて回るようになり、尻尾を高く上げて元気に振っていました。

笑ちゃんの2年間のタイムライン収録▶
全7回シリーズ 繁殖引退犬の迎え方

繁殖引退犬を迎えた理由

実際、繁殖引退犬を迎えて見て改めて犬を知るきっかけになりました。

最終的に笑みちゃんを迎えた理由はパートナーにも懐いていたからです。

「私にはまだまだ心の距離があるようで…(笑)」

と言うことで、笑みと、ぼくブログのテーマは
「繁殖引退犬に好かれたい40代のオジサン」になりました。

笑みちゃんを迎えて、もうすぐ1年半になりますが、「少しは私に慣れたのか」は別の記事でかきます!お楽しみに!

名前変更はOK?

犬は音で名前を認識するので、新しい名前でも短く明瞭なら問題なし。

呼ばれることで自分のことだと認識するため、繰り返し使うことが大切。

名前の由来(笑みちゃん)

繁殖犬時代の名前があったが、新しい人生のスタートとして改名。

「楽しい人生を送ってほしい」→「笑顔」→「笑みちゃん」に決定!

まとめ|準備して迎えよう

繁殖引退犬のトライアルに向けた事前準備や、起こりうるトラブルについて紹介しました。

この記事を通して、解決策や実際の体験談を知ることができたと思います。

そして、最終的に犬を迎えるかどうかを決めるのは「あなた」です。

ぜひ、想像してみてください。あなたと犬が楽しく暮らしている姿を!!

その光景が思い浮かんだなら、答えはすでに決まっているのかもしれません。

ワンポイントアドバイス

繁殖引退犬をトライアルで迎えた期間は、毎日記録をとることをオススメします。

記録する項目

  • 食事の量
  • 排便の状態
  • その日の変化

📖 全7回シリーズ|繁殖引退犬の迎え方

繁殖引退犬を迎えるまでのステップを、順を追って解説しています。

▶ STEP0:幸せのカタチ
▶ STEP1:繁殖引退犬とは?
▶ STEP2:迎える前の判断材料
▶ STEP3:迎える準備と費用
▶ STEP4:犬舎見学チェックリスト
▶ STEP5:心の距離ゆっくり縮まる
▶ STEP6:迎えた後のやるべきこと

笑みと、ぼくが立ち止まったときに作った整理ページ

注目記事

カーブ
カーブ

最後まで読んでくれてありがとう!

笑みちゃん
笑みちゃん

下のバナーを押してもらえると、更新の励みになります

コメント