
爪切りを出しただけで、犬が吠えて暴れます

無理に切らず、まず爪切りに慣らしましょう

このままずっと爪切りできないのか不安です

大丈夫。小さな練習から少しずつ進められます
【結論】
- 爪切り嫌いは少しずつ慣らせる
- 道具や足先から順番に慣らす
- 嫌がる前にやめて成功体験を重ねる
【わが家の体験】
- 笑みちゃんは爪切りを出すと、机の下へ逃げていました
- 足先に触れようとすると、体をこわばらせることもありました
- 無理に進めず、怖くない時間を重ねる大切さに気付きました
爪を切ろうとすると、愛犬が嫌がって逃げていきます。呼んでも出てこないと、このままずっと自宅では爪切りできないのかなと不安になりますよね。
でも、いきなり爪を切る必要はありません。まずは爪切りを出すところから、愛犬の様子を見ながら少しずつ慣らしていきましょう。
この記事では、爪切りの準備から実際に切るまで、愛犬が嫌がらないための具体的な進め方を紹介します。
この記事でわかること
犬が爪切りを嫌がる4つの理由


暴れるのは、わがままだからではありません。
爪切りの音や振動、足先を触られることなどに、怖さを感じている場合があります。
足先を触られるのが苦手
犬にとって足先は敏感な場所です。
足を触られることに警戒するのは、珍しいことではありません。
笑みちゃんも最初は、足を触られるだけでビクッと体をこわばらせていました。
爪切り道具が怖いと感じる理由
見慣れない金属の光や、刃先が近づく威圧感は、犬に強い警戒心を与えます。
さらに、爪を切る瞬間のパチンという高い衝撃音や、爪を伝うズシッとした振動も大きな刺激です。
笑みちゃんも金属音が苦手で、音がすると机の下に逃げていた時期がありました。
犬にとっては、音や振動、見慣れない道具そのものが怖い刺激になることがあります。
爪切りの音や振動を怖がる犬には、こちらの体験談も参考になります。

押さえつけられることへの恐怖
ケアそのものよりも、逃げられないように拘束されることにパニックを起こす場合もあります。
強く抱きすくめられると、犬は逃れようとして必死に抵抗します。
この恐怖が重なると、ケアの時間そのものが嫌なものになってしまうのです。
痛みや違和感が隠れている場合
過去に深爪をして、痛い思いをした記憶が残っているのかもしれません。
また、爪が割れていたり、足先に傷があったりすると、触られることを嫌がる場合もあります。
いつもと違う様子なら、無理に触らず動物病院に相談することも大切です。
爪切りに少しずつ慣らす方法

いきなり爪を切らず、嫌がらない段階から少しずつ慣らしましょう。
こうして、犬が無理なくケアに協力できるように進める方法を、ハズバンダリートレーニングといいます。
慣らすための具体的ステップ

いきなり爪を切らず、犬が嫌がらない段階から少しずつ進めましょう。
落ち着いてできたら、すぐにおやつなどで褒めて、次のステップへ進みます。
- ステップ1足先に一瞬触れる
足先に軽く触れ、嫌がらなければすぐに離しておやつをあげます。
- ステップ2足をやさしく握る
肉球や爪に短時間触れ、落ち着いていられたらおやつで褒めます。
- ステップ3爪切りを見せる
少し離れた場所から爪切りを見せ、怖がらなければおやつをあげます。 - ステップ4爪切りを足に近づける
まだ切らずに、爪切りを足先へ少しずつ近づけます。
落ち着いていられたら、おやつをあげます。 - ステップ5爪に爪切りを当てる
まだ切らずに爪へ軽く当て、落ち着いていられたらおやつをあげます。
- ステップ6まずは1本だけ切る
慣れてきたら1本だけ切り、できたらおやつをあげて終わりにしましょう。
以前は机の下に逃げていた笑みちゃんが、呼べば出てくるようになりました。
これも、少しずつ爪切りに慣れてきた変化のひとつです。
嫌がる前に終えるのが成功のコツ
犬が嫌がる前に、落ち着いてできているところで練習を終えましょう。
唸る、逃げる、足を引くなどのサインが見られたら、その日は無理に続けません。
今日はここまでできた、という成功体験で終えることで、爪切りへの苦手意識を強めにくくなります。
短い時間で無理なく続けることが、慣れていく近道です。
犬が嫌がるサインを見極めるには、犬の不安サイン一覧も参考にしてみてください。

犬の爪切りで病院に行くサイン


自宅での練習が難しい場合は、ひとりで抱え込まずプロの力を頼ってください。
とくに体に異常があるかもしれないときは、無理をしないことが大切です。
動物病院に相談することで、飼い主さんの不安もすっと軽くなりますよ。
触ると痛がるそぶりを見せる場合
キャンと鳴いたり、特定の場所だけ極端に嫌がったりするときは注意が必要です。
どこかに痛みがあるかもしれないため、無理に触らないようにしてください。
そのままにせず獣医師に診てもらうことで、安心にもつながります。
爪が割れたり出血したりしている場合
爪が割れていたり、出血していたりするときは、無理に爪切りを続けないでください。
痛みや傷がある可能性もあるため、状態が気になる場合は動物病院に相談しましょう。
急にケアを嫌がるようになった場合
以前は平気だったのに、突然嫌がるようになったときは何らかの理由があるかもしれません。
怪我や病気などが隠れている場合もあるため、無理にケアを続けず様子を見ながら対応しましょう。
気になる変化があれば、動物病院に相談することをおすすめします。
犬の爪切り嫌いも少しずつ慣らせる
今回は、犬が爪切りを嫌がる理由と、無理なく慣らす方法についてお話ししました。
爪切りで暴れると不安になりますよね。
でも、怖さや痛み、拘束される不安など、犬なりの理由があります。
笑みちゃんも、最初は足先を触るだけで嫌がっていました。
それでも無理をせず少しずつ進めることで、今では爪切りに向き合えるようになりました。
今日、爪を切れなくても大丈夫です。
まずは足先に触れるところから、愛犬のペースで始めてみてくださいね。
参考サイト
・アニコム損害保険
・環境省
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