
仕事へ行かなきゃいけないのに、この子を置いていけない……

愛犬を一人にする不安はつらいですよね。まずは今日を乗り越える応急処置から始めましょう

留守番中ずっと吠えていたら、近所から苦情が来そうで怖いです

少しずつ安心して待てる時間を増やせるように、できることから試していきましょう
【結論】
- まずは応急処置で生活を整える
- 5秒離れる練習から安心感を育てる
【わが家の体験】
- 笑みちゃんは家族が離れると探し回ることがありました。
- ぼくも鳴き声を聞くたび「これで大丈夫かな」と不安でした。
- 少しずつ練習を重ね、落ち着ける時間が増えていきました。
「私がいないと、この子はまた吠えはじめる……」
仕事へ行こうと玄関に向かうたび、そんな不安が頭をよぎっていませんか。
出かけた後もずっと吠えていたらどうしよう。近所から苦情が来たらどうしよう。
そう考えると、愛犬を置いて仕事へ向かうことが怖くなってしまいますよね。
わが家の笑みちゃんも、最初は家族の姿が見えないだけで落ち着かなくなることがありました。
この記事では、犬の留守番で仕事に行けないほど悩んでいる飼い主さんへ、今すぐできる応急処置と、少しずつ安心して留守番できるようになる練習方法を紹介します。

この記事でわかること
犬の留守番で仕事に行けない時の対策

飼い主が限界になる本当の理由


愛犬を一人にできず仕事へ行けない毎日は、飼い主さんの心も少しずつ疲れてしまいますよね。
まずは、なぜ離れることに不安を感じるのか、そして飼い主さんが苦しくなってしまう理由を見ていきましょう。
留守番中に吠える、落ち着かず歩き回る、物を壊してしまう場合は、分離不安が関係していることがあります。
飼い主さんと離れる不安から起こる行動で、本人もつらい思いをしていることがあります。
外出準備で不安になる心理
飼い主が着替えたりカバンを持ったりするだけで愛犬が落ち着かなくなることがあります。
過去の経験からその行動の後に一人にされると学習していると考えられます。
鍵を持つ音や出かける準備の様子が、「また一人になるかもしれない」と愛犬の不安につながることがあります。
留守番中の吠え声が怖い理由
愛犬が家でずっと吠え続けていると思うと仕事中も気が休まらない方が多いでしょう。
近所からの苦情や通報を心配して外出そのものが怖くなってしまうこともあるはずです。
愛犬を心配する気持ちと周囲への配慮で飼い主の心はギリギリの状態になりがちです。
留守番中にうんちを踏んでしまう、部屋が汚れてしまうなどの悩みがある場合は、犬の留守番でうんちまみれ対策で原因と対策を詳しく解説しています。愛犬の笑みちゃんも不安でした
わが家の笑みちゃんも、お迎えしたばかりの頃は、パートナーの姿が見えなくなると部屋の中を探すような様子がありました。
ぼくがそばにいても、「誰かいない」と感じるのか、不安そうに落ち着かない姿を見ることがありました。
留守番の練習中、ドアの向こうから聞こえる鳴き声を聞いたときは、「このまま練習を続けて大丈夫なのかな」と何度も迷いました。
笑みちゃんのために始めた練習なのに、つらい思いをさせているように感じて、ドアの前で立ち止まったこともあります。
そこで、わが家では、いきなり長時間の留守番を目指すのではなく、短い時間から少しずつ離れる練習を始めました。

仕事を乗り切る緊急の応急処置

分離不安の根本的な改善にはどうしても時間がかかってしまいます。
ここでは仕事に行けない状況を回避するために今すぐできる対策をお伝えします。
まずは今できる対策を考える
仕事に行かなければならないのに愛犬を置いていけない毎日は、本当に焦ってしまいますよね。
もし可能であれば、一時的にリモートワークへ切り替えたり、シフトの調整を相談したりして、家で仕事ができる環境を作れないか動いてみるのも立派な対策です。
まずは長期的なしつけを焦るよりも、働き方や周囲の力を借りながら、今日明日の生活を安全に回す工夫を最優先に考えてみましょう。
飼い主の匂いの服で安心させる
愛犬が少しでも安心できるように、飼い主さんの匂いがついた衣類を寝床の近くに置く方法もあります。
慣れた匂いが安心材料になる子もいるため、留守番中の不安を和らげるきっかけになるかもしれません。
ただし、布を噛んで飲み込んでしまう癖がある子の場合は、安全面に十分注意してあげてくださいね。
音の環境づくりについて詳しく知りたい方は、犬の留守番にテレビは必要?つけっぱなしの効果と逆効果をやさしく解説も参考にしてみてください。難しい日は施設へ預ける選択肢
留守番中の吠え声がひどく、どうしても仕事へ行けない日は、犬の幼稚園などを利用することも選択肢のひとつです。
プロの目がある環境で過ごしてもらうことで、愛犬も飼い主さんも安心して一日を乗り越えやすくなります。
愛犬を預けることに罪悪感を持つ必要はありません。無理を重ねる前に、お互いが穏やかに過ごすための方法として考えてみてくださいね
犬との暮らし方や飼い主の責任については、環境省の家庭動物等の飼養及び保管に関する基準も参考になります。分離不安を和らげる安心体験

応急処置で今の生活を乗り切りながら少しずつ留守番の練習を進めていきましょう。
この章では愛犬に安心感を伝えるための小さなステップについてご紹介します。
最初は5秒離れる練習から
長時間の留守番をさせる前にまずは5秒だけ部屋を出てすぐ戻る練習から始めてみましょう。
飼い主は必ず戻ってくるという安心感を少しずつ教えてあげることが大切です。
分離不安の原因や治療法について獣医学的な情報も知りたい方は、アニコムの犬の分離不安症とは?も参考になります。
犬の留守番問題を乗り越えるために
犬が留守番できず仕事に行けないほど悩んでいると、「自分のせいかもしれない」と苦しくなってしまいますよね。
でも、最初から完璧なお留守番を目指す必要はありません。
まずは愛犬と飼い主さん、どちらの負担も少しずつ減らしていくことが大切です。
今回のポイントを振り返ります。
わが家の笑みちゃんも、最初から安心して留守番できたわけではありません。
短い時間から少しずつ「離れても戻ってくる」経験を重ねることで、落ち着ける時間が増えていきました。
愛犬と飼い主さんが無理をしない方法を探しながら、少しずつ安心できるお留守番を目指していきましょう。
参考サイト
- 環境省「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」
- アニコム「犬の分離不安」
- 日本動物病院協会(JAHA)
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