
怒鳴って犬を怖がらせてしまいました

まずは追いかけず安心できる距離を保ちましょう

このまま嫌われたままだったらどうしよう

大丈夫。焦らず接していけば、また安心してくれますよ
【結論】
- 一度怖がらせても信頼は戻せる
- 無理に近づかず距離を置く
- 犬から近づいたら優しく接する
【わが家の体験】
- 笑みちゃんは大きな物音がすると部屋の隅へ逃げます
- でも雷が怖いときは僕たちのところへ逃げてきました
- 怖がる姿だけで嫌われたと決めつけなくていいと気付きました
怒鳴ってしまったあと、犬が部屋の隅へ逃げてしまう。そんな姿を見ると、嫌われたかもしれないと不安になりますよね。
犬が飼い主を怖がるときは、無理に触らず安心できる距離を保つことが大切です。
急いで近づくより、犬が自分から近づける時間を作っていきましょう。
この記事では、犬が飼い主を怖がる理由、心の距離を縮める接し方、怖がっているときに避けたい行動を紹介します。
この記事でわかること
犬が飼い主を怖がる理由とは?

一度怖がらせてしまったからといって、すべての信頼が消えるわけではありません。
犬が怯えている姿を見ると、もうだめかもしれないと不安になりますよね。
でも、じっくり向き合うことで、関係を少しずつ修復していけます。
犬が大きな声を怖がる理由

犬は大きな声や物音だけでなく、飼い主の緊張や怒りも敏感に感じ取ります。
自分に向けられた声でなくても、その場の空気に恐怖を感じる場合があります。
元繁殖引退犬の笑みちゃんも、大きな物音がするとすぐに部屋の隅へ逃げてしまいます。
犬へのしつけでは、大声で威圧したり体罰を使ったりせず、安全で無理のない方法が大切だと環境省も示しています。震えや逃避行動は警戒のサイン
犬が震えたり距離を置いたりするのは、嫌われたからとは限らず、怖さや警戒からそうした行動を見せていることがあります。
まずはその場で追いかけず、そっと距離を置いて見守りましょう。
笑みちゃんも雷の音が怖いと、僕たちのところへ逃げてきます。
怖いときに飼い主のそばへ来る姿を見ると、安心できる場所として頼ってくれているのかなと感じます。
飼い主が落ち着いて普段どおり過ごすことが、安心につながります。
犬の震えや逃げる行動など、不安のサインを詳しく知りたいときは、犬の不安サイン一覧も参考になります。信頼を取り戻すための正しい対応


不安だからといって、飼い主から積極的に近づくのは逆効果になる場合があります。
犬のペースを尊重して、安心できる環境を整えてあげてください。
無理に近づかず安心できる距離を保つ
犬が自分から安全だと思える距離を保ち、無理に触ろうとしないことが重要です。
笑みちゃんも最初は、ぼくが近づくだけで逃げていたので、ひたすら待ちました。
怖がる犬との距離を少しずつ縮めていく実際の経験は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
犬から近づいたときだけ優しく接する
犬が様子を見ながら少しずつ近づいてきたら、急に動かず穏やかに声をかけます。
迎えた当初は、笑みちゃんが近づいてきたら、なるべく音を立てないようにしていました。
自分から近づいても大丈夫なんだ、と少しずつ感じてもらえれば十分です。
急に手を伸ばさず、いつものようにゆっくり接してあげましょう。
普段どおりの穏やかな生活を続ける
飼い主が申し訳なく思いすぎて態度を変えると、犬は余計に不安になります。
いつものルーティンで落ち着いて過ごすことが、犬にとっての安心につながります。
おもちゃで楽しい経験を増やしていく
犬が喜ぶおもちゃを使って、飼い主の近くにいると楽しいことがあると伝えます。
無理強いはせず、犬が自発的に遊ぶのを見守る姿勢を大切にしましょう。
おもちゃに興味を示さない犬との遊び方については、実際の経験をもとにこちらの記事で紹介しています。
犬が怖がるときのNG行動


関係を早く修復したいと焦るあまり、犬をさらに追い詰めてしまう行動には注意が必要です。
独学での接し方に不安がある方や、根本から正しいしつけ方法や信頼関係の作り方を学び直したい方は、動画で体系的に学べる教材を参考にしてみるのもおすすめです。
焦って無理に触るスキンシップ
怖がっている愛犬を前にすると、飼い主側もパニックになり、無理にスキンシップを取りたくなるかもしれません。
良かれと思って距離を縮めようとする行為が、犬にとってはプレッシャーになります。
まずは飼い主自身が落ち着き、愛犬を無理に触ろうとせず、そっと見守りましょう。
犬が安心して過ごせる環境づくりについては、環境省の動物の適正な取扱いに関する基準等も参考になります。何度も謝って犬の様子をうかがう
何度も謝るより、いつもの穏やかな態度に戻してあげるほうが、犬も安心しやすくなります。
犬の反応を確かめるため何度も呼ぶ
しつこく名前を呼んで反応を試す行動は、犬に大きなプレッシャーを与えます。
犬が自分から歩み寄ってくるまでは、静かに見守ってあげましょう。
怖がる犬の安心スペースと体調を確認

犬が逃げ込んでしまった場合の対応や、体調管理のポイントをまとめました。
犬が逃げ込める安心スペースを作る
普段から犬が一人で落ち着ける場所を用意しておくことが大切です。
笑みちゃんにも、入り口を開けたままのケージがあり、落ち着ける場所のひとつになっています。
ドアを開けたままにするなど、自分の意思で戻れる環境を整えて待ってあげましょう。
震えや普段と違う様子が続くときは病院へ
震えや怯えがなかなか治まらないときは、怖かったことだけでなく、体に痛みがないかも考えてあげましょう。
怪我や食欲がないなど、普段と違う様子が重なる場合は、早めに動物病院へ相談してください。
犬の震えは恐怖だけでなく体調不良や病気が原因の場合もあるため、普段と違う様子が続くときは獣医師に相談しましょう。犬が飼い主を怖がるときは焦らなくて大丈夫
まずは無理に近づかず、犬が安心できる時間を作ってあげましょう。
一度怖がらせてしまっても、それだけで信頼がなくなるとは限りません。
ぼくも笑みちゃんが怖がる姿を見て、落ち込んだことがあります。
だからこそ、急いで距離を縮めるより、犬のペースを待つことを大切にしています。
もう嫌われたかもと自分を責めなくて大丈夫。
いつもの穏やかな時間を、少しずつ重ねていきましょう。
参考サイト
・環境省
・アニコム損害保険
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