
「ようやく出会えた、かけがえのないパートナーでも」どうしたら良いか…

「繁殖引退犬を迎えたものの、最初に何をすればいいのか分からない…」と感じていませんか?
この記事では、健康チェック・各種手続き・迷子対策など、迎えてすぐにやるべき大切なことをわかりやすく紹介します。
初めての方でも安心してスタートできるよう、実体験も交えて具体的に解説しています。
※この記事は、繁殖引退犬を迎えた直後のケアに関するステップガイド【STEP6】です。
「迎えるまでの準備」については、STEP2で詳しく紹介しています。
▶︎繁殖引退犬を迎える前に|準備リストと費用の目安ガイド
この記事でわかること
また、実際に繁殖引退犬を迎えた体験談として、笑みちゃんの健康チェックの記録も紹介します。
迎えた後に後悔しないための準備を、この記事でしっかり確認しておきましょう!
繁殖引退犬を迎えたら最初にやるべき3つのこと

マイクロチップ情報の変更手順
繁殖引退犬は新しい家で生活を始めるため、必ずマイクロチップの情報を変更する必要があります。
1. 変更が必要なケース
引っ越しなどで住所が変わったとき
飼い主が変わったとき(譲渡・里親制度)
2. 変更の手順
① マイクロチップ情報登録のウェブサイトにアクセス
環境省指定の登録機関のサイトを利用
② 必要事項を入力(パソコン・スマートフォン対応)
③ 手数料を支払う
各自治体への届出(犬の登録・狂犬病予防接種)
日本では、犬の登録と狂犬病予防接種が義務付けられています。
犬を迎えたら、早めに役所で手続きを済ませましょう。
届出の流れ
- 市区町村の役所で「犬の登録」を行う
- 狂犬病予防接種を受ける(済んでいる場合は証明書を提出)
- 「鑑札」と「狂犬病予防注射済票」を受け取る
※ 登録を行わないと法律違反になるため、必ず実施しましょう。
繁殖引退犬の迷子対策—QRコード迷子札が最適

繁殖引退犬は環境に慣れるまで、パニックを起こして脱走することがあります。
そのため、迷子対策としてQRコード付きの迷子札をおすすめします。
マイクロチップとGPS首輪では不十分
マイクロチップ:発見者が直接飼い主に連絡できず、健康情報も登録されていません。
GPS首輪:位置情報は分かりますが、飼い主と直接連絡を取る手段がありません。
QRコード迷子札のメリット
QRコード迷子札を利用することで、迷子になった際に迅速に対応できるため、特に繁殖引退犬には最適です。
迷子対策にQRコード迷子札を選んだ理由
想像してみてください!
万が一、愛犬が脱走してしまったら…
とくに繁殖引退犬は新しい環境に慣れておらず、ちょっとした物音や人影に驚いて、逃げてしまうケースもあります。
もちろんマイクロチップも大切ですが、すぐに読み取ってもらえるとは限りません。
そんなとき、QRコード付きの首輪があると安心です。
スマホで読み取るだけで、飼い主情報にアクセスできる仕組み。
しかも、持病やアレルギー、投薬中の情報まで登録できます。
迷子札のように外から見える場所につけられるので、見つけた人がすぐ行動しやすいのもメリット。
今やQRコードの認識率はとても高く、誰でも読み取れる時代です。
価格は約4,000円程度。
「備えあれば憂いなし」。繁殖引退犬との生活を安心してスタートさせるための、小さくても大きな一歩です。
zQRコード迷子札の使い方や、実際に使ってみた感想は、このリンク先で詳しく紹介動物病院の選び方

繁殖引退犬ならではのケアが必要なので、経験のある病院を選ぶのが重要です。
笑みちゃん(繁殖引退犬)は、先住犬が通っていた病院に定期的に通っています。
理由は、長年の実績と高い専門性があるためです。
信頼できる動物病院を選ぶためには、以下のポイントをチェック
チェックポイント | 内容 |
評判 | 周りのペットオーナーの口コミを参考に。 |
対応 | スタッフが親切で、丁寧に説明してくれるか。 |
設備 | 最新の機器や診断技術が整っているか。 |
診療内容 | 幅広い治療に対応しているか。 |
アクセス | 通いやすく、緊急時にも対応可能か。 |
料金 | 料金が明確で、納得できるか。 |
動物病院の強みが繁殖引退犬にあうか | 自分とペットに合った病院選びが大切になります。 |
繁殖引退犬の健康チェック

繁殖引退犬を迎えた後、まず行いたいのが「健康チェック」です。
特に年齢を重ねた子や繁殖に使われていた犬の場合、一般的な健康診断に加えて特有のケアが必要になります。
目の診断
加齢や遺伝によって、白内障やドライアイ、視力低下などが見られることがあります。
チェックポイント
耳の診断
外耳炎や内耳炎、耳ダニなど、外見ではわかりにくいトラブルが潜んでいる可能性も。
チェックポイント
歯の診断
長年歯のケアがされていないと、歯石や歯周病が進行していることがあります。
これは繁殖引退犬によく見られる症状のひとつです。
チェックポイント
迎えた犬特有の病気の検査
繁殖引退犬には、遺伝的な病気や出産・授乳による影響が出ていることがあります。
乳腺腫瘍のチェック(特に未避妊のメス)
股関節形成不全などの関節系の問題
血液検査(費用・項目)
一般的な健康診断として、血液検査はとても有効です。
チェックポイント
アレルギー検査(費用)
皮膚トラブルや慢性的なかゆみがある場合は検討したい項目。
費用の目安:20,000円〜30,000円前後
※検査機関や内容(環境アレルゲン・食物アレルゲン)によって価格差あり
トライアル中に気になった検査
トライアル中に以下のような様子が見られたら、病院での相談がおすすめです。
「ワン」ポイント!
診察結果などは愛犬手帳などに記録しておけば、次回の検査と比較できて便利です。
※自分の住む行政が無料配布している場合、是非入手すると良いと思います。
しかし、そうでない場合は購入になります。
ご自身が住む行政に確認してみてください。▶八王子市の例【実例】繁殖引退犬・笑みちゃんの健康チェック

笑みちゃんは、もうすぐ6歳という時期に、ブリーダーの里親募集を通じて迎えました。
正式に迎えて数日後、健康チェックを実施しました。
検査項目
結果的に問題が見つかったのは、トライアル時に気付いていた2つの点でした。
トライアル中に気になった2つの事
片目が少し濁っていた理由
獣医師の診断では、目は色素の問題ないとのこと。

「今後、白内障になった場合は手術は必要ですか?」

「うちでは勧めていませんね」
確かに、犬は視力が低くても聴覚や嗅覚が優れているため、生活に大きな支障がないことも分かっています。
下痢の原因と解決策
便の検査を何度か行いましたが、明確な原因は特定できませんでした。
現在は下痢はおさまっています。
私たちなりに、解決した笑みちゃんの下痢問題▶ 犬の下痢|原因・症状・対処法を徹底解説【病院に行く目安もわかる】私たちの解決方法
1. 生肉を与えない
消化が良いと言われる生肉をやめ、茹でた馬肉に変更したところ改善しました。
2. ストレスを与えない
本人の自由に生活させることで、精神的な負担を軽減しました。
3. 無理な散歩をしない
疲れているときは散歩を控え、長時間の散歩の翌日は休息を優先しました。
また、酸素カプセルを使用するようになり、疲労回復が早くなりました。
健康チェック後のフェローアップ

繁殖引退犬の場合、健康チェック後がスタートです。以下のポイントを実践しましょう。
- STEP1診断結果の整理と確認
内容: 治療が必要な項目は獣医の指示に従いましょう。
- STEP2自宅でのケア
内容: 獣医からの指示(歯みがき、薬の投与など)を毎日の習慣にしましょう。
- STEP3変化があればすぐに相談
内容: 食欲不振や異常行動があれば早めに獣医に相談。
- STEP4健康記録の作成
内容: 日々の健康状態をメモし、変化に気づけるようにしましょう。
我が家の健康記録リスト
おわり : 繁殖引退犬を迎えたらすること

繁殖引退犬を迎えたら、まず マイクロチップ情報の変更、自治体への届出、迷子対策 を行いましょう。
迷子対策には QRコード付き迷子札 が特に有効です。
また、 健康チェック も重要なステップです。目・耳・歯・血液検査などを行い、健康問題を確認しましょう。
特に繁殖引退犬は、遺伝的な病気や繁殖による負担があるため、経験豊富な動物病院を選ぶことが大切です。
実際に我が家の 笑みちゃん も、迎えてすぐに健康チェックを受け、白内障の進行や消化の問題が見つかりました。
その後、適切なケアを行い、現在は安定した生活を送れています。
事前準備と健康管理をしっかり行い、愛犬との新しい生活を安心してスタートさせましょう!
📖 全7回シリーズ|繁殖引退犬の迎え方
繁殖引退犬を迎えるまでのステップを、順を追って解説しています。
▶ STEP0:幸せのカタチ▶ STEP1:繁殖引退犬とは?
▶ STEP2:迎える前の判断材料
▶ STEP3:迎える準備と費用
▶ STEP4:犬舎見学チェックリスト
▶ STEP5:心の距離ゆっくり縮まる
▶ STEP6:迎えた後のやるべきこと
🐾もっと知りたいあなたへ|「Whyシリーズ
犬と暮らす中で、ふと感じる
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