
散歩中に立ち止まって動かない…。
そんな時、犬は“怖い・不安・疲れた”など何かを伝えています。
本記事では、よくある原因とサインの見分け方、安心させるコツをやさしく紹介します。
繁殖引退犬にも当てはまるポイントをまとめました。
この記事でわかること
犬が散歩で止まる主な理由

止まるときのサインとは?
犬が立ち止まるのは「ここがイヤ」
「ちょっと疲れた」などのサインです。
理由を観察すると、その子の性格や苦手が少しずつ見えてきます。
愛犬の心のサインを知ることでわかること▶ 犬のカーミングシグナルとは?サインの意味と見逃さない接し方ガイド /音や環境が怖い
繁殖引退犬の笑ちゃんの気になる音
繁殖引退犬は固まりやすい理由
繁殖引退犬は、知らない場所や音にびっくりして急に動けなくなることがあります。
笑みちゃんも、初めて通る道で立ち止まったときは、声をかけて抱っこしてあげると安心して歩き出しました。
苦手な場所で止まる理由
犬にも「ここはイヤ」という場所があります。
人間が苦手な場所を避けるのと同じで、歩きたがらないことがあります。
体調や足の不調も原因
犬が歩きたがらない原因のひとつに、体力や足の不調があります。

そういえば、先住犬の足の裏に石が挟まって、25キロを抱っこして帰ったな…
暑さ・季節で止まることがある
夏のアスファルトや冬の冷えで、犬は思った以上に疲れやすくなります。
笑みちゃんも暑い日は途中で止まることが増え、日陰を選ぶだけでスムーズに歩けるようになりました。
不安で動けなくなるとき
散歩は犬との信頼関係を育む時間。
不安なときは動けなくなることもあるので、そっと寄り添うことで安心感を与えられます。
繁殖引退犬が止まるサイン

外に慣れるステップ
最初から歩かせようとせず、
「見るだけ散歩」から始めても大丈夫。
外の音やにおいに少しずつ慣れることで、
世界が“こわい場所”から“知ってる場所”に変わっていきます。
安心体験を増やすコツ
「できた」経験が増えるほど、犬は少しずつ自信を取り戻します。
無理をせず、“安心できた瞬間”を積み重ねていくことが、次の一歩を踏み出す力になります。
止まったときのケア

声かけで安心をさせる
名前や愛犬が好きな言葉をかけて安心させてあげてください。
愛犬の好きな音や、喜ぶ言葉を知ることで信頼関係が築けます。▶ 犬が喜ぶ言葉&音まとめ|声かけひとつで信頼が変わる!トレーニングで自信UP
動かなくなった後に、散歩が再開できたら、ご褒美をあげる。
愛犬が自ら参加してくるトレーニングがあるんです▶ 成犬からでもできる!犬のハズバンダリートレーニング完全ガイド抱っこで気持ちをリセット
犬が不安で固まっているときは、少し抱っこして安心させるのも効果的。
ずっと抱っこではなく「リセット」くらいの気持ちで取り入れるといいです。
進む方向を変える
苦手な道や気になるものがあると、犬は足を止めてしまいます。
方向を変えるだけでスッと歩き出すことも多いんです。
暑さ・体調チェック
暑さや体調不良で動けないこともあるので、様子を見て無理は禁物。
少しでも辛そうなら、その日は散歩をやめて休ませるのが一番です。
【体験談】笑みちゃんが止まった日

固まったら声かけ+抱っこ
知らない場所や音に驚くと、笑みちゃんは急に動かなくなります。
そんなときは無理に歩かせず、声をかけて抱っこしてあげると安心して再スタートできました。
苦手な道も帰り道なら歩ける
行きは怖がって止まる道も、帰り道なら自分から歩けることがあります。
慣れた道だと「おうちに帰れる」と思えて、不安より安心が勝つからです。
大きな音は静かな道で回避
工事の音や車の騒音が苦手で立ち止まることも。
少し遠回りでも静かな道を選ぶと、落ち着いて歩けるようになりました。
経験を重ねるうちに音への抵抗も少しずつ減っていきます。
散歩で意識したい3つのポイント

止まる=観察のチャンス
犬が止まるのは「気になる匂いがある」
「不安を感じた」などのサインです。
理由を探すと、その子の性格や苦手が少しずつ見えてきます。
安心できる工夫をする
止まったら慌てず待つのもひとつの方法。
声をかけすぎるよりも、静かに一緒に立ち止まるほうが安心する犬もいます。
距離より安心を優先
長く歩くことよりも、落ち着いて過ごせたかが大事です。
安心できる散歩は、犬にとって「また行きたい」と思える経験になります。
繁殖引退犬の散歩で大切なこと

安心体験を重ねる
怖さや不安があると、歩くこと自体がストレスになります。
無理に進ませるより、「大丈夫だった」という経験を少しずつ重ねるほうが自信につながります。
抱っこ+声かけで信頼UP
固まって動けないときは、そっと抱っこや声かけで安心を伝えてあげましょう。
「この人と一緒なら大丈夫」と思えることが、次の一歩を踏み出す力になります。
犬のペースを尊重する
過去の経験や性格によって、歩くペースも感じ方もそれぞれ。
焦らず待ってあげることで、
犬は「自分の気持ちをわかってくれる人」と感じられます。
繁殖引退犬が警戒心の強い理由
繁殖引退犬は、これまでの生活で「
外の世界を知らない時間」が長い子が多く、見慣れない環境に敏感です。
外の音・人・においなど、私たちには何でもない刺激が“未知のもの”として伝わるため、散歩中に立ち止まることがあります。
実例・笑みちゃんの場合
笑みちゃんも、最初の頃は風の音やバイクの音に反応して立ち止まっていました。
知らない音が近づくと、「安全かどうか」を確かめるために止まっていたんです。
無理に歩かせず、少し抱っこしたり
「大丈夫だよ」と声をかけるうちに、
「この道は怖くない」と少しずつ理解できるようになりました。
とくに十字路など分かれ道では、次にどこへ行くかを迷うように止まることも。
新しい景色に出るときこそ、犬は慎重になるものです。
まとめ:止まるのも散歩の一部

犬が散歩中に動かなくなるのは“わがまま”ではなく、怖さや不安、体調などのサイン。
ただ外の世界に慣れていないだけです。私たちができることは、根気よく怒らずに一緒に歩いてあげるだけです。
無理に引っ張るよりも、安心させてあげることが信頼につながります。
立ち止まる時間も含めて、犬と一緒に過ごす大切な散歩時間にしていきましょう。
📖 全7回シリーズ|繁殖引退犬の迎え方
繁殖引退犬を迎えるまでのステップを、順を追って解説しています。
▶ STEP0:幸せのカタチ▶ STEP1:繁殖引退犬とは?
▶ STEP2:迎える前の判断材料
▶ STEP3:迎える準備と費用
▶ STEP4:犬舎見学チェックリスト
▶ STEP5:心の距離ゆっくり縮まる
▶ STEP6:迎えた後のやるべきこと
🌱 同じ悩みでつまずいた「ぼくら」の体験から
笑みと、ぼくが立ち止まったときに作った整理ページ
日々の中で気づいたことや、うまくいかなかったことを、
あとから見返せるように整理しています。
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※ 正解を押しつけるまとめではありません。
体験をもとに「整理」したページです。
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