
ハズバンダリートレーニングは、「少しずつ慣らせばいい」の?

実際は触ろうとしただけで嫌がることもあります。
我が家の犬も、最初はほとんど何もできませんでした。
この記事では、犬が嫌がったところから始めた。
ハズバンダリートレーニングのやり方を実体験ベースでまとめています。
この記事でわかること
成犬もしつけできる?

成犬でも遅くない理由
成犬になると落ち着いて見える一方、子犬のように覚えが早くないと思われがちです。
そのため、しつけ直しは難しいと感じる飼い主さんが多いんです。
成犬でもできるハズバンダリートレーニング
でも、成犬でも「本人が参加する形」のトレーニングなら大丈夫。
無理に押さえつけず、少しずつ協力してもらうハズバンダリーなら、苦手なケアもクリアできます。
参考リンク▶ 成犬でもしつけはできます! 成犬からのしつけの方法と注意点についてハズバンダリートレーニングとは?

犬が自分から動くトレーニング
ハズバンダリーは、犬を無理に押さえつけるのではなく、自分から協力してくれる形のトレーニングです。
嫌がることを我慢させず、少しずつステップを進めるのがポイントです。
動物園でも使われる方法
動物園ではキリンやゾウ、病院では犬や猫のケアに使われています。
本人が協力することで、ストレスを減らしながら安全に健康管理ができる方法として定着しています。
参考:児童書『約束しよう、キリンのリンリン いのちを守るハズバンダリー・トレーニング』
この本では、キリンが協力的にケアを受ける様子が描かれていて、犬にも応用できる考え方が学べます。
ハズバンダリーを覚えられる3つの理由

成犬もちゃんと学べる
成犬でも新しいことを覚える力は子犬とほぼ同じです。
むしろ落ち着いているので、集中して学べるメリットがあります。
短時間でも集中できる
子犬のように体力があり余っていないので、短い時間でも効果的にトレーニングできます。
焦らず、一歩ずつ進められるのが成犬の強みです。
信頼を育てるトレーニング
本人参加型のトレーニングを通じて、飼い主との信頼関係が深まります。
「嫌なことを無理にさせない」という安心感が、学ぶ意欲を引き出します。
犬の気持ちを知ろう

始める前に意識したいこと
トレーニングは「教える」より「通じ合う」ことが大切。
まずは犬の行動や気持ちを知ると、ストレスなく楽しく学べます。
犬のサインを見逃さない
犬は言葉を話せませんが、体の動きや表情で気持ちを伝えています。
カーミングシグナルを知れば、犬の不安や緊張にすぐ気づけます。
犬の仕草を知ることで愛犬の気持ちがわかります▶ 繁殖引退犬のカーミングシグナル|心のサインを読み解く接し方ガイド初心者でもできるハズバンダリートレーニング
- STEP1できたことを褒める/ご褒美
犬が「協力できたこと」に対してご褒美をあげます。
成功体験を積ませることで、次のステップに進む意欲が出ます。 - STEP2できなかった場合は無理に進めない
無理に次のステップをやらせると、嫌な印象が残ります。
今日できなかった場合は「STEP1や2の成功体験」で終わるのもOK - STEP3段階は前後しても問題なし
STEP3ができなくても、STEP1や2で成功すればご褒美。
翌日またSTEP3に挑戦し、少しずつ進めます。
💡 ポイント
嫌がる犬でもできるステップアップ方法

ハズバンダリートレーニング爪切り
- STEP1道具を見せ確認させる
これで爪切りするよ!と声掛け後に、興味を示したらご褒美
- STEP2足に触れる
道具を持ち足に当ててみる!できたらご褒美
- STEP3爪をきる
道具を使い爪をきる。できたらご褒美
※この時に後ろ足から切ること(前足は敏感のため)
ハズバンダリートレーニング耳掃除
- STEP1道具を見せ確認させる
これで耳掃除するからね!
声掛け後に匂いを嗅ぐなどの興味を示したらご褒美 - STEP2耳周りなどに触れる
耳周りを触ってみたり、内側も触ってみる。
嫌がらずに触らせてくれたらご褒美 - STEP3実際に道具を使う
道具を使いうまくできたらご褒美
※液体を耳に使用する際は、嫌がることもあります
ハズバンダリートレーニング病院受診
- STEP1キャリーに慣れる
キャリーに入る練習をする。できたらご褒美
- STEP2病院でまつ
診察までおとなしくできたらご褒美
- STEP3診察を受ける
診察をうけおわったらご褒美
※診察後は興奮しているのでまずはお水をあげる
診察や触診も段階的に慣らしていくことが大切。
「病院=怖い場所」ではなく、
「協力すれば安心できる」と学ぶきっかけになります。
ハズバンダリートレーニングトイレ
トイレも犬にとっては「協力が必要なケア」のひとつ。
無理に連れて行くのではなく、できたときにしっかり褒めてご褒美をあげることで、
「ここで排泄するといいことがある」と学習していきます。
ごほうびのコツ

ごほうびは少しずつ
一度の量を少なくして、ステップごとに小さなご褒美。
成功体験を細かく重ねることで、犬が意欲的に協力します。
カロリー控えめおやつ
ダイエット中や多くのステップでも安心して使えるおやつ。
「ご褒美=嬉しい」体験を繰り返すことが大切です。
言葉とスキンシップも大事
言葉やスキンシップで「できたね!」と伝える。
犬にとっても心地よい報酬になり、信頼関係を深めます。
愛犬が喜ぶ言葉ってなんだろう?▶ 犬が喜ぶ言葉ランキング|笑ちゃんの実体験でわかった我が家版トップ5まとめ|今日からできるハズバンダリー

成犬からでも遅くないしつけの重要性
成犬でも学習能力は十分。小さな成功体験を積むことで、安心してルールを覚えられます。
苦手を克服して無理のない暮らしに
嫌がることも段階的に慣らすことで、犬もストレスなく協力。
毎日のケアがスムーズになり、暮らしがラクになります。
ハズバンダリーは犬との信頼関係を深める魔法のツール
本人参加型で「協力するといいことがある」と学習。
これにより、犬が自ら近づき、信頼関係が自然に育ちます。
📖 全7回シリーズ|繁殖引退犬の迎え方
繁殖引退犬を迎えるまでのステップを、順を追って解説しています。
▶ STEP0:幸せのカタチ▶ STEP1:繁殖引退犬とは?
▶ STEP2:迎える前の判断材料
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▶ STEP4:犬舎見学チェックリスト
▶ STEP5:心の距離ゆっくり縮まる
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笑みと、ぼくが立ち止まったときに作った整理ページ
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あとから見返せるように整理しています。
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※ 正解を押しつけるまとめではありません。
体験をもとに「整理」したページです。
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