
「犬が散歩で歩かないのは、わがまま?」そう感じて、つい引っ張ってしまったことはありませんか。
でも実は、歩かない行動の裏には怖さ・不安・体力不足など、ちゃんとした理由があります。
この記事では、犬が散歩を嫌がる原因と今日からできるやさしい対処法を、我が家の実体験と一緒にわかりやすくまとめました。
この記事でわかること
「わがままかも」と感じやすい飼い主の状況

家では元気なのに、外に出ると歩かない
家=安心、外=未知。
環境が変わるだけで、不安が先に立つ子は多いです。
抱っこすると落ち着くのに、降ろすと動かない
抱っこは「安全な場所」。
甘えではなく、怖さを減らすための行動です。
名前を呼んでも、リードを引いても反応しない
聞こえていないのではなく、余裕がない状態。
怖さで頭がいっぱいだと、動けなくなります。
帰り道だけはスムーズに歩く
「家に帰れる」とわかると安心。
わがままではなく、安心感の差が出ています。
何日たっても慣れない気がする
慣れる速さには個体差があります。
ゆっくりな子ほど、時間が必要なだけです。
散歩を嫌がる犬のサイン

立ち止まる/固まる
外に出ると動けなくなる子は多いです。
見慣れない景色や音が怖くて、一歩も踏み出せないのです。
我が家の笑ちゃんも散歩じ、
聞き耳を立てフリーズしてます。
抱っこじゃないと歩かない
抱っこしてもらうと安心できる子は多いです。
我が家の笑みちゃんも、迎えた当初は完全に抱っこ散歩でした。
少しずつ歩けるようになったのは、後の話です(笑)。
リードや首輪に違和感を示す
散歩の準備そのものが初めてだったり、慣れていないと違和感やストレスを感じます。
最初は触れるだけでも練習が必要です。
散歩に行かない原因と対処法

怖がりで外の環境に慣れていない
外に慣れていない場合は、怖くて抱っこをせがむこともあります。
我が家の笑みちゃんも、最初は外に出るとピタッと固まっていました。
筋力不足や体力の問題
長い間ケージで過ごしてきた子は、歩く筋力や体力がまだ十分ではありません。
少しずつ散歩を重ねることで、体力もついていきます。
我が家が繁殖引退犬を迎えた理由▶ 繁殖引退犬に好かれたいオジサンの挑戦|カーブの自己紹介性格・気質による慎重さ
慎重な性格の子は、新しい環境や音に敏感です。
急にリードを引っ張ると、
余計に怖がってしまうことがあります。
信頼関係や社会化の不足
飼い主との信頼関係や、他の犬・人との経験が少ないと外で安心できません。
散歩は単なる運動ではなく、心の安心感を育てる時間でもあります。
犬のタイプ別改善法

室内でリードやハーネスに慣れさせる
首輪やハーネスは、まず家の中で見せたり触らせたりして慣れさせます。
違和感を減らすことで、外に出たときのストレスを軽くできます。
抱っこ散歩で外の刺激に触れさせる
最初は歩かなくてもOK。抱っこして外の匂いや音に慣れさせます。
安全な距離から少しずつ慣れることが、恐怖心を減らすコツです。
家の前だけのミニ散歩から始める
家の敷地や玄関前だけで少し歩かせます。
小さな成功体験が、自信につながります。
名前を呼ぶ・おやつでポジティブな印象を与える
「楽しい」「安心できる」と感じる体験を増やします。
おやつや声かけは、散歩をポジティブな習慣にするきっかけです。
愛犬の好きな音や、喜ぶ声掛けをしることで信頼関係を築けます。▶ 犬が喜ぶ言葉&音まとめ|声かけひとつで信頼が変わる!帰宅ルートで「安心感」を利用する
「家に帰れる」という安心感を利用して、歩く意欲を引き出します。
少しずつ距離を伸ばしながら、
散歩=安心のイメージを作ります。
繁殖引退犬の散歩で気をつけたいこと

環境の変化による不安
今まで限られた場所で暮らしていたため、外の音や景色がすべて未知の世界。
ちょっとした刺激でも固まってしまうことがあります。
体力や筋力の不足
長時間の散歩経験が少なく、歩くための筋力や持久力が十分ではありません。
無理をすると疲れてしまい、散歩が嫌いになることも。
社会化の遅れ
人や犬、車や自転車などに触れる機会が少なかったため、外の環境に慣れていません。
ゆっくり経験を積ませることが大切です。
信頼関係のこれから
新しい飼い主との生活が始まったばかりで、まだ安心できていない場合もあります。
「一緒なら大丈夫」と思えるようになるまで時間が必要です。
笑みちゃんが歩けるようになるまで

抱っこ散歩で少しずつ慣れた
初めは抱っこして近所を歩くところから
スタート。
震えながらも外の刺激に触れることで、少しずつ安心できるようになりました。
抱っこ散歩からはじめませんか?▶ 繁殖引退犬の抱っこ散歩|歩かない子も安心!ステップ&体験談家の前だけ歩けたらOK
遠くまで行く必要はありません。
「ここなら大丈夫」という場所を作ることが、次の一歩につながります。
帰り道は自分の足で歩くパターン
半年ほど経つと、自宅に向かう帰り道だけスピードアップ。
「ここは安心」と理解し、自分の意志で歩けるようになった証拠です。
散歩でNGな行動まとめ

散歩のQ&A|よくある悩み

- Q1毎日同じルートの散歩でも大丈夫?
- A1
- Q2おやつで釣って歩かせてもいいの?
- A2
最初は「歩く=いいこと」と教えるのに有効
- Q3散歩を嫌がるときは休ませるべき?
- A3
- Q4短い散歩でも運動不足にならない?
- A4
専門家に相談すべきサイン

足を引きずる・歩き方がおかしいとき
関節や肉球にトラブルがある可能性があります。早めに獣医師に診てもらいましょう。
息が荒い・すぐ疲れるなど体調面の異常
心臓や呼吸器の問題が隠れていることも。散歩中の呼吸をチェックしてください。
散歩中に極端にパニックを起こす場合
音や刺激で震えたり暴れたりする場合は、専門家のサポートで段階的に慣らすのが安心です。
長期間改善が見られないとき
工夫しても変化がない場合は、無理せず専門家に相談を。第三者の視点が突破口になることもあります。
まとめ|“わがまま”じゃない理由

少しずつ経験を積ませる大切さ
怖がりな犬ほど、少しずつ慣れることが安心につながります。
小さな成功体験を重ねることで、
「外も悪くない」と学んでいきます。
信頼関係を軸に段階的に慣らす
飼い主との信頼があるから、犬は少しずつ新しいことにも挑戦できます。
焦らず、名前を呼んだり声かけで安心感を与えながら、一歩ずつ進めましょう。
📖 全7回シリーズ|繁殖引退犬の迎え方
繁殖引退犬を迎えるまでのステップを、順を追って解説しています。
▶ STEP0:幸せのカタチ▶ STEP1:繁殖引退犬とは?
▶ STEP2:迎える前の判断材料
▶ STEP3:迎える準備と費用
▶ STEP4:犬舎見学チェックリスト
▶ STEP5:心の距離ゆっくり縮まる
▶ STEP6:迎えた後のやるべきこと
笑みと、ぼくが立ち止まったときに作った整理ページ
日々の中で気づいたことや、うまくいかなかったことを、
あとから見返せるように整理しています。
- 犬の散歩トラブルを全 部解決!歩かない・引っ張る・排泄・ストレス総まとめ
- 犬の下痢が教えてくれたこと|環境・季節・留守番を見直してわかったこと
- 犬のストレスを短く整理|よくある3つの場面と信頼関係で軽くする方法
- 犬の気持ちは行動に出ている|カーミングシグナルと行動心理をペットカメラで読み解く
※ 正解を押しつけるまとめではありません。
体験をもとに「整理」したページです。
注目記事

最後まで読んでくれてありがとう!

下のバナーを押してもらえると、更新の励みになります


コメント